カジノ戦略
ブックメーカーとは端的に書くと、サッカーや競馬、バスケ、野球など、さまざまな競技の結果を予想して賭ける場を提供している企業・サイトのことです。元々欧米では長く親しまれてきましたが、近年では日本でも新しいスポーツの楽しみ方として注目を浴びています。
けれど興味はあるけれど、そもそもブックメーカーが何なのか、安全なものなのか、何ができるのかを知りたい、という方もいるかもしれません。このページでは「ブックメーカーとは何か」や「ブックメーカーの歴史」といったいまさら聞けない情報や、ブックメーカーでベットできる競技の種類や初心者に優しいブックメーカーなどをカバーします！
人気スポーツからマイナーな競技まで、さまざまな競技に賭ける場を提供しているサイトであるブックメーカーですが、ここからはその歴史や、ブックメーカーとは何か、という特徴を見ていきます！
まずは、ここで少しだけブックメーカーの歴史を振り返りたいと思います。ブックメーカーは1790年代に、イギリスの競馬場でハリー・オグデンという人物によって始められました。イギリスで人気のスポーツというと、競馬に加えてサッカーがありますが、ブックメーカーもこれらのスポーツを中心に発展しました。
当初は店舗型のブックメーカーが多く、ヨーロッパの街角ではブックメーカーのロゴが多く見られましたが、2000年代以降はインターネットの普及により、「ブックメーカー」というウェブ上のとオンラインブックメーカーを指すようになりました。
現在でも、長い歴史とノウハウの蓄積があるイギリスのブックメーカーは大きな人気と信頼を得ており、betwayやbet365、ウィリアムヒルなど、日本でも大人気のブックメーカーのいくつかは、イギリスから生まれました。
ブックメーカーは、さまざまなスポーツで各試合やトーナメントの結果に関するオッズを提供しており、ユーザーがそれに賭けることができるというのが基本的な特徴です。
一方で、世の中に無数にあるブックメーカーは、それぞれユニークな点を売りにしながら、ユーザー獲得にしのぎを削っています。以下はいくつかのブックメーカーで見ることのできるユニークな点です。
もう少し実戦的な情報として、ブックメーカーを始める際の注意点をご紹介していきましょう。
上記3つは、ブックメーカー内での常識であり、初心者の方がつまづきやすいポイントでもありますので、しっかり解説していきましょう。
ブックメーカーにはリアルマネー（現金）を入金して遊べますが、マネーロンダリング（不正資金移動）などを防止する目的から引き出し条件がついています。
たとえばブックメーカーに$100入金したなら、$100分のベットをしないとリアルマネーであっても出金できないといったルールがあります。
他にも、お得に利用できるボーナスにはボーナス額×○倍などの条件がついているので、ボーナスを利用する際は条件などを確認してから利用するようにしましょう。
ブックメーカーによっては入金不要ボーナスなどを用意しているため、お得に遊ぶためにといくつもアカウントを作成したいと思う人もいるでしょう。
残念ながら1人で複数のアカウントを作成できません。
さらに出金などする際には本人確認（KYC認証）が必要になるため複数作ったとしても資金移動もできません。ただアカウントを作成自体が違法なので注意してください。
現在はほとんど使えない手法ですが、ブックメーカーを利用するプレイヤーの中でアービトラージという手法が流行りました。
ブックメーカーごとに生じるオッズ差を利用して利益を獲得する手法で、裁定取引とも呼ばれます。
オッズ差を使った方法ですので、現在はブックメーカーごとにオッズ差が大きすぎる場合は調整されるようになっているため、使えない手法となっています。
アービトラージは禁止行為で、アカウント凍結のリスクもあるので勝てないからといって利用しないでください。
ブックメーカー選びは、個々の好みやニーズ、優先順位によります。ブックメーカーにはそれぞれ異なる強みや特色があります。下記を参考に、まず自分と相性のよさそうなブックメーカーを見つけてみてください。
ベッティングに対する気運を高めるためにも、自分と相性のいいブックメーカーを選択したいものです。当サイトでは、各ブックメーカーの詳細なレビューを提供しているので、読んで参考にしてみて下さい。気に入ったスポーツブックがいくつか見つかったら、特定の用途に合わせて複数を使い分けるのもいいでしょう。
ウェルカムボーナスは、ブックメーカーやスポーツベットを試すのに利用できます。当サイトでは、おすすめブックメーカーズをウェルカムボーナスと合わせてリストしています。大半のブックメーカーは何らかのボーナスを提供しているため、ボーナスが欲しい方は、各ブックメーカーのボーナスをチェックしてみてください。
ブックメーカーのなかには、専門家が執筆したベッティング戦略や、競馬の分析情報など、スポーツベットの知識を高めるためのリソースを提供しているところもあります。ブックメーカーのスポーツべットはそれだけでも十分楽しめますが、勝てば楽しみが一層増します。通常、ブックメーカー初心者は、経験豊富なベテランのベッターほどベッティングに関する知識がありません。ブックメーカーが提供しているリソースから、スポーツベッティングの知識を増やすことも有益です。
ブックメーカーではサッカーやバスケ、競馬などたくさんの競技にベットすることができます。その数はブックメーカーによって違いますが、多いところで40種類以上のスポーツを取り扱っています。
ブックメーカーでベットできるスポーツの例：
スポーツベッティングは、ベッター（プレーヤー）対ブックメーカー、またはベッター同士が競う賭けです。
これは標準的な例ですが、ブックメーカーのスポーツベッティングには多様な種類の賭け方があります。例えば、ブックメーカーのサッカー賭けでは、試合前とライブの両方で、コーナー、カード、フルバック、ゴールなどに賭けることができます。
ブックメーカーは非常に多くの賭け方を提供しており、サッカーなどの人気スポーツでは、一つの試合に500以上の賭け方が提供されることも珍しくありません。
複雑な要素や複数のオッズを組み合わせて成り立つベテラン向きの賭け方もありますが、ここで初心者の方でも簡単に楽しめる賭け方をいくつか紹介します！
| 勝敗予想（1x2） | 最も単純な賭け方で、マネーラインとも呼ばれます。 対戦するチームの勝敗（もしくは引き分け）を予想します。 |
| 正確なスコア | 試合で決められる点数の総合得点を正確に予想します。 |
| オーバー／アンダー | 試合で決められる得点が、一定の数よりも大きいか、小さいかを予想します。 正確なスコアよりも勝ちやすいです。 |
| アウトライト | リーグやトーナメント全体の優勝チームや最優秀選手などを予想します。 |
慣れてきたら、ハンディキャップやライブベッティングなどにもチャレンジしてみると良いかもしれません！
買った時・負けた時のお金はどうなるの？
例）レスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドの試合に勝敗予想（1x2）で賭ける場合
レスター・シティの勝ちを予想した場合、オッズ2.80をクリックしてベットスリップに追加します。
10,000円を賭けて、レスター・シティが試合に勝った場合、28,000円を獲得します。純利益は、28,000円から賭け金の10,000円を差し引いた18,000円となります。
一方、マンチェスター・ユナイテッドが買った場合、賭けた10,000円を失います。
ブックメーカーでは「ボーナス」がその良し悪しを決める重要な要素となります。
大半のブックメーカーは、アカウント登録・初回入金で新規顧客にウェルカムボーナスを進呈しています。ブックメーカーのボーナスは、通常、ボーナスマネーやフリーベットの形をとります。一方、ボーナスには賭け条件や最小オッズなど、さまざまな利用条件が定められていることが多く、利用前に必ず規約をよく読むようにしましょう。
→ブックメーカーのボーナスについてさらに詳しく
当サイトのブックメーカー一覧から登録・入金すれば、ウェルカムボーナスが手に入ります。
ブックメーカーのボーナスをもらうには：
以上でウェルカムボーナスが進呈されます。
ブックメーカー初心者の方が気になるポイントといえば、賭ける手順、やり方ではないでしょうか？
ご安心ください。難しい手順は一切ありません！
たったこれだけで賭けは完了。あとは結果を待つのみです！
ブックメーカーへの入出金
ブックメーカーを使うにあたっては、入金・出金というプロセスを避けて通れません。
入金はベットするための資金をブックメーカーに預け入れること、そして出金は見事勝ち取った配当を現金化するプロセスです。
ブックメーカーは入金に使えるさまざなな決済方法に対応しています。最も一般的なのはクレジットカードや電子決済サービスですが、ビットコインなどの仮想通貨の使えるブックメーカーもあります。
最小入金額は1ドルから20ドルの範囲でブックメーカーによって異なります。電子決済サービスや仮想通貨は、決済が迅速かつ便利、匿名性が高いため人気があります。これらの決済オプションに対応している日本語ブックメーカーは、多数あります。
クレジットカードは、最も一般的な決済方法であり、どのブックメーカーでも利用できます。大半のブックメーカーは、VisaまたはMasterカードでの決済に対応していますが、JCBカードの使えるところもいくつかあります。出金にクレジットカードの使えないブックメーカーもありますが、その場合は、電子決済や仮想通貨で引き出せます。
電子決済サービスを利用する場合、ブックメーカーに直接クレジットカードや銀行口座の情報を提供する必要はありません。銀行口座やクレジットカードであらかじめ電子決済サービスのウォレットに入金しておき、電子決済サービスを介してブックメーカーに送金する形になります。電子決済サービスの利用手数料はかかりますが、ブックメーカーの入金・出金には手数料はかかりません。
ブックメーカーで使える電子決済サービス
ブックメーカーでの決済に使える主な電子決済サービスは以下です。：
仮想通貨も電子決済と同様の利点に加えて、決済手数料が最も安価な選択肢です。決済スピードの点からもブックメーカーでの入出金に非常に便利です。ビットコインやリップル、イーサリアムなどの普及に伴って、仮想通貨を取り扱うブックメーカーは多数あります。
ブックメーカーで使える仮想通貨
ブックメーカーでの決済に利用可能な仮想通貨は以下です。：
ブックメーカーでベットした後、見事予想が当たって配当を得ることができたら、待っているのは出金のプロセスです。ブックメーカーからの出金は、入金と同様に、希望の決済方法を選び、出金額を選んで申請をします。
一方、多くのブックメーカーでは入金に使った決済方法以外は使えないことが多いです。引き出し最小額はブックメーカーによって異なりますが（1〜20ドル）、ブックメーカーからの出金に際して通常、手数料はかかりません（お使いの決済サービスの手数料を除く）。
また特に最初の出金の際、本人確認の目的で、パスポートや運転免許証、住所の確認できる書類のコピーの提示を求められます。これは本サイトで紹介しているような、ライセンスを受けて合法的に運営されている海外ブックメーカーは、顧客の本人確認プロセスが法律により義務づけられているためです。
これらの書類は、ユーザーサポートまたはプロファイルに送信され、承認されると、出金処理に進めます。
ブックメーカーを始める手順についてさらに詳しく知りたい方は、本サイト内の『ブックメーカーの始め方』ページも併せてお読みください。
ブックメーカー初心者の方からよく聞かれる質問にお答えします！
ブックメーカーでは20−40もの多数の競技に対する賭けの機会を提供しており、サイトによって賭けられる競技やイベントには違いがありますが、主に以下のような競技に賭けることができます：
はい、いくつかのブックメーカーではモバイルアプリを提供しており、アプリ上でスポーツベッティングを楽しむことができます。おすすめブックメーカーの中では、以下のようなサイトがアプリを提供しています：
ブックメーカーはオッズを提供することで、儲けるチャンスを提供しています。これによって短期的に儲ける人もいれば、お金を失う人もいます。一方でブックメーカーは営利企業であり、これによって利益を出す必要があるため、基本的には長期的な視点で見るとブックメーカーに分があるような仕組みになっています。
ブックメーカーとスポーツブックは、同義で使われることが多いのですが、厳密には、ブックメーカーは本来、オッズを決定する人を意味します。他方、スポーツブックは、賭けを受け入れる企業を指します。
ブックメーカーとスポーツくじは大きく異なりますが、簡単に言うと、対象となるスポーツ、オッズ（倍率）、賭け方（種類）、賭けるタイミングです。
スポーツくじは、試合前のサッカー賭けに限定されており、固定の倍率で配当が決まり、賭け方も少数です。
他方、ブックメーカーのスポーツベットは、賭けられるスポーツの種目、オッズも賭け方も膨大です。各ブックメーカーはそれぞれ異なるスポーツ市場、オッズ、賭け方（種類）を提供しています。さらに、ブックメーカーでは、試合前と試合中の両方に賭けることができます。
日本に拠点を置くブックメーカーにベットすることはすべて違法となるので注意が必要となリますが、海外を運営拠点とするオンラインスポーツベッティングに関しては、それを明確に規制する現在の日本の法律はなく、グレーゾーンの状態となっています。一方、当サイトにリストされている海外ブックメーカーは、拠点となる国や地域でライセンスを得て、合法的に運営されています。
ブックメーカーの合法性については、本ページ内のスポーツベッティングの合法性についてのセクションをご覧ください。
ブックメーカーとオンラインカジノは切っても切れない関係にあります。両方とも、インターネット上でリアルマネーを使ってベッティングを行うという特性をもち、両者を合わせて「iGaming」と呼ばれています。
この両者の違いは、それぞれの市場の焦点にあります。多くのブックメーカーは、スポーツベットとオンラインカジノの両方を提供していますが、どちらかというとスポーツブック市場にその重きを置いています。
他方、オンラインカジノも、顧客がオンラインカジノ市場だけでなく、スポーツベットも合わせて楽しめるように、スポーツブックも提供しているサイトが多数あります。
カードゲームを含めてカジノゲームはほとんどの場合、勝つか負けるかは「運」によります。オンラインカジノでは、ビデオスロットでスピンさせたり、テーブルゲームでカードを配るために乱数生成器（RNG）を使用しています。乱数生成器には、最小の還元率（RTP）を保証するコンピュータープログラムが組み込まれています。このためオンラインカジノでは勝率を上げることは困難です。オンラインカジノはスキルをほとんど必要としません。スキルよりも「運」が重要となります。
他方、スポーツベットのプロは、気ままにその時の気分次第で、ベッティングの試合を選ぶことはまずありません。スポーツべットは「運」よりも「科学」がその背後にあります。スポーツギャンブルのプロは、スポーツ種目、そのルールと条件について学び、チームの経歴や最新情報などを分析しています。
実際、スポーツベッティングの科学を武器に、一貫してブックメーカーで稼ぐことは現実的に不可能ではありません。プロギャンブラーのゼリコ・ラノガジェックがその一例です。ラノガジェックの賭け金は、ベットフェア社のオーストラリア事業の3分の1を占めると想定されています。ラノガジェックは、ブックメーカーに投資し、ブックメーカーで稼ぐために、スポッター、アナリスト、ベッター、アドミニストレーターなど合わせて300人以上を雇っているといわれています。
はい！ウィリアムヒルやカジ旅は、ライジン（Rizin）のオッズを提供しています。
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